日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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フラット35

2014年9月1日(月) 掲載

 住宅金融支援機構が民間金融機関と提携して提供する住宅ローン。固定金利型で返済期間が最長35年と長いのが特徴だ。新築住宅のほか、中古住宅の購入時にも利用できる。個人は取り扱いのある民間銀行などで申し込む。機構は金融機関からフラット35の債権を買い取り、それを担保にMBS(資産担保証券)を発行して機関投資家などに販売する。
 主力商品である返済期間21年以上35年以下の適用金利をみると、8月は最低金利が1.69
%と前月から0.04%下がり、過去最低水準になった。指標となる長期金利が低下傾向だったためだ。フラット35全体の申請件数は4~6月が2万2275件で、前年同期比20%減った。4月の消費増税の影響で個人の住宅取得意欲が下がっているのを反映した。
 政府が住宅市場てこ入れの手段として、フラット35の金利優遇措置を講じることも多い。リーマン・ショック後には、耐震性などに優れた住宅を対象に金利の引き下げ幅を一時的に1%とした。金利の引き下げに伴う減収分は国の予算で穴埋めする仕組み。現在の金利優遇幅は0.3%で、国土交通省は優遇延長を来年度予算の概算要求に盛り込む方針だ。