日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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中間配当

2014年10月1日(水) 掲載

 企業の最終的なもうけである純利益から株主に配分する現金を配当といい、第2四半期が終わった時点で支払うものを中間配当という。今年、中間配を実施する3月期決算の企業は1202社と、全体の53%になる。純利益のうち配当にいくら振り向けているかを示す配当性向は4~9月期で27%、2015年3月期通期では28%になる見通しだ。06年の会社法改正で四半期ごとの配当も可能になった。
 上半期末時点の株主に中間配当を受け取れる権利がある。配当の払込期限は権利確定日から3カ月程度で、4~9月期配当の場合は年内に受け取れる。
 配当は投資家が銘柄を選別する際の判断材料になる。株の時価に対する配当金の比率を配当利回りといい、株式の時価総額が1000億円以上ある企業を対象に前週末時点で中間配の利回りを計算したところ、111社が1%以上になった。歴史的な低金利が続く中で、株式投資は配当利回りから見た魅力も高まっている。
 現金による配当とは別に自社商品や金券などを株主に贈呈する株主優待という制度もある。最近は配当に優待の価値を加えて投資指標として使うこともある。企業の株主への配分には、自社の株式を手元資金などを使って市場から買う手法もある。自社株買いは、流通する株式が減り1株の価値が上昇する側面もある。