日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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医療法人

2014年11月1日(土) 掲載

 病院や診療所を運営する法人で、1950年の医療法で創設した。法律を作る当時、個人に頼った医療機関は経営が行き詰まることも多かった。このため、法人格を与え、安定的に経営ができるようにする目的があった。医療法で定めた範囲に限り、薬局や有料老人ホームなどの医療以外の業務を手掛けることができる。
 病院全体でみると、医療法人は全体の7割弱を占める。国立病院や自治体などが運営する公的病院は医療法人ではない。医療法人は2014年3月末で約5万ある。中小零細も多く、政府の社会保障制度改革国民会議は医療法人の合併・再編を提言している。
 医療法人のトップである理事長は、医師資格を持っていることが原則だ。例外的に都道府県の知事の認可を受けた場合は、医師や歯科医師でない理事から選ぶこともできる。ただ、都道府県によっては事実上医師以外を認可しない運用も見られる。ほとんどの理事長は医師出身だが、金融機関の出身者などもまれにいる。