日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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全銀システム

2014年11月1日(土) 掲載

 企業や個人との間の資金決済を中継するオンラインのデータ通信システムで、1973年に稼働した。正式名称は「全国銀行データ通信システム」で、銀行だけではなく信用金庫や信用組合、労働金庫や農業協同組合など、国内のほぼ全ての金融機関が参加する。
 現在は第6次システムが稼働しており、2019年に更改時期を迎える。処理能力は更改のたびに向上しており、第1次システムでは1日あたり100万件だったが、第6次システムでは2000万件となっている。
 現在はシステムの稼働時間は平日の午前8時半から午後3時半に限っている。時間内であればほぼ即時に決済できる。大半は1件1億円未満の小口取引だ。他行との取引は稼働時間を過ぎると相手に届くのは翌営業日の午前9時頃になる。土曜日や日曜日、休日も即時の銀行間送金はできず、決済は翌営業日となる。多額の資金決済を伴うため、システムセンターを東京と大阪に設置するなど、大規模災害に備えている。国内をほぼ網羅する規模や安全性の高さなどは国際的にも評価されている。