日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

  • 0
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • はてなブックマーク
  • Facebook
  • mixiチェック
  • Twitter
  • LinkedIn

超電導リニア

2014年11月1日(土) 掲載

 車両に取り付けた電磁石と、軌道に沿って並べた磁気コイルの間の反発力と吸引力を利用して前進する交通システムで、磁気浮上式ともいう。軌道上を走る新幹線とは異なり、路面と接触せずに高速走行するのが特徴だ。複数の方式があるが、JR東海は「超電導方式」を採用している。
 JR東海が開業を予定するリニアは磁力の強い超電導磁石を搭載し、地上10センチメートルを最高時速500キロメートルで滑るように走る。1990年に運輸相(当時)の指示を受けて地形・地質調査を開始した。97年には実線としての活用が想定されるリニア実験線の走行試験を山梨県で始めている。すでに営業運転に支障のない段階に入っており、超電導リニアの技術を高速鉄道に採用するのは、世界で初めてとなる。
 ドイツ方式を採用した中国は2000年代に上海でリニア鉄道を実用化した。ただ「常電導」と呼ばれる方式でJR東海とは大きく異なる。スピードでもJR東海のリニアに劣っている。米国でも高速鉄道の導入計画があり、JR東海が政府と一体となって売り込みを図っている。