日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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オムニチャネル

2014年11月1日(土) 掲載

 店舗、カタログ、テレビ、インターネットといったすべて(オムニ)の経路(チャネル)を意味する。あらゆる経路で消費者との接点を増やしながら、それぞれの嗜好などに最も合う商品やサービスを販売する手法のこと。IT(情報技術)先進国である米国の小売市場で急速に広がりつつある。
 米国では百貨店大手のメーシーズや家電量販店大手のベストバイなどの取り組みが広く知られている。メーシーズはオムニチャネル戦略を鮮明に打ち出し、業績を回復させている。
 経済産業省によると、日本の小売業販売額はここ数年、135兆円前後で横ばいが続く。一方、消費者向けネット通販市場は2018年度に現在の2倍近い20兆円規模になるとみられる。店舗展開を成長の原動力としてきた小売業はネット通販への対応が大きな課題となっている。
 小売業大手ではイオンが顧客にタブレット(多機能携帯端末)を貸し出し、店頭にないワインやベビー用品などを探して注文できるサービスを開始。ファーストリテイリングは大和ハウス工業と物流拠点を整備し、ネットで受注した商品を即日配送する体制づくりに乗り出す。