日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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GDP統計

2014年12月1日(月) 掲載

 内閣府の経済社会総合研究所が速報は四半期ごと、確報は年1回、推計する。個人消費や設備投資、輸出入などの動きから、日本全体の経済活動を総合的に示す。1次速報(速報値)と2次速報(改定値)があり、1次速報は四半期が終わってから1カ月と2週間ほど後で、2次速報はさらに1カ月後に公表する。
 本来の国内総生産(GDP)は工業統計などから「確報」として精緻に計算するが、結果が出るまでに当該年度が終わってから1年近くかかる。そこで速報では月次の経済統計を使って推計する。個人消費は家計調査や商業販売統計、設備投資は生産動態統計、輸出入は国際収支などを使う。
 主要項目のうち在庫投資は、入手できるデータが限られるため、民間エコノミストの予測と結果が大きく異なることが多い。また1次速報から2次速報になる段階で未発表だった法人企業統計が新たに推計に加わる。この影響で設備投資や在庫投資が1次速報から大きく振れることもある。
 GDP速報は特殊要因で振れやすいうえ、発表まで時間もかかる。市場関係者は「過去の数字」と受け止めることも多い。タイムリーに景気を把握するには、鉱工業生産指数や景気ウオッチャー調査など足元の月次データを見ることも欠かせない。