日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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小選挙区比例代表並立制

2015年1月1日(木) 掲載

 1議席を争う小選挙区制と政党の得票数に応じて議席数を決める比例代表制を組み合わせた選挙制度。有権者は小選挙区と比例代表に1票ずつ、計2票投じる。小選挙区は候補者名、比例代表は政党名を書く。総定数475のうち小選挙区は295議席、比例代表は180議席。小選挙区は1票の格差是正のため今回から5議席減った。
 比例代表では各党の総得票数を1、2、3……と整数で割り、商の大きい政党から議席を割り振る。政党内の当選者は各党の候補者名簿の順位で決まる。小選挙区と比例代表の両方に立候補でき、小選挙区で負けた人が比例代表で当選する「比例復活」もある。各党は比例名簿で重複立候補者を同じ順位に並べることが多い。同じ順位の中では小選挙区の当選者の得票にどれだけ迫ったかを示す「惜敗率」の高い順に当選が決まる。
 この制度の衆院選は1996年が最初。それまでは1つの選挙区で複数の当選者が出る中選挙区制で、各派閥の後押しを受けた複数の自民党候補が争う構図がみられ、批判を受けた。政党本位の政治をめざす政治改革の一環として採用され、今回が7回目になる。