日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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大学入試改革

2015年1月1日(木) 掲載

 大学進学率が上昇した1960~70年代、各大学は受験生をふるいにかけるため、個別試験で高校レベルを超えた設問を出題するようになり、教育関係者からは「難問・奇問が多い」との指摘が相次いだ。国は77年に国立大学の共同利用機関として大学入試センターを設立し、良質な問題で高校教育の基礎学力を測る「共通1次試験」が79年から導入された。
 しかし、共通1次が5教科受験を原則としたため、大学の序列化につながったとの批判が浮上、90年から科目選択を自由化し、私立大も活用できる「大学入試センター試験」に移行した。当初、5教科18科目だった選択対象科目は、高校教育の多様化に適応するため6教科29科目まで増えた。2013年度実施の志願者数は56万人を超え、685大学が利用した。
 一方、00年代以降は知識だけでなく「生きる力」の育成が重視されるようになり、文部科学省内などで知識偏重の入試制度の改革がたびたび議題として挙がった。政府の教育再生実行会議が昨年10月、センター試験の廃止を明確に打ち出し、中央教育審議会の議論を経て、今回の答申がまとまった。