日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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国民経済計算確報

2015年1月1日(木) 掲載

 内閣府が毎年12月ごろにまとめる国内総生産(GDP)統計の「決定版」。国連が定めたマニュアルをもとに製造業や建設業、サービス業など各産業の1年間の経済活動を細かく集計し、積み上げて作る。個人消費や設備投資などへの支出がどれだけあったか、働く人への報酬や企業の利益にどれだけ分配したかなど、日本経済を様々な切り口から数字で示す。
 国民経済計算確報は全体で600ページにのぼる大きな統計書で、作るだけでも1年かかる。これでは機動的な景気判断に使えないため、内閣府は同時に、速報性の高い統計を使って四半期ごとにGDPを推計する。ここで発表する速報値や改定値は、日本経済の今を示す指標として経済政策の運営に活用する。
 配当や利子などの財産所得や税金・社会保障などの影響を正確に反映した家計の所得は確報でないとわからない。家計貯蓄率も確報段階で明らかになる。財政健全化の指標である国・地方の基礎的財政収支(プライマリーバランス)も国民経済計算確報で示す。1人当たりGDPや各国と比べた日本の順位も公表する。