日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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欧州中央銀行

2015年2月1日(日) 掲載

 1998年に設立されたユーロ圏の中央銀行で本部は独フランクフルト。当時のドイツの中銀だったドイツ連邦銀行の法制度や金融政策の指針が発足の際の手本となっている。英語の頭文字の略称である「ECB」と呼ばれることが多い。ユーロ圏だけでなく、英国やポーランドなど欧州連合(EU)に加盟する非ユーロ圏も出資しているが、ECBの政策運営にはかかわっていない。
 99年1月に独仏伊など11カ国が通貨ユーロを導入すると各国の中銀から金融・通貨政策を引き継いだ。金融政策を決める理事会はECB首脳6人(総裁、副総裁、4人の専務理事)と各国の中銀総裁で構成される。いまのドラギ総裁はイタリア出身。今年1月にリトアニアが加わり、ユーロ圏が19カ国に増えたため、現時点では25人の理事会メンバーがいる。
 ECB首脳が1人1票の投票権を持つのに対し、中銀総裁は19人で15票。輪番で投票権が回ってくる。決定内容は記者会見で告知する。14年までは毎月1回の頻度で総裁が記者会見を開いていたが、今年1月から6週間に1回の割合に減らした。代わりに議事要旨を公表して総裁発言を補足することにした。