日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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民事再生法

2015年2月1日(日) 掲載

 資金繰りの悪化などで経営が行き詰まった企業が、裁判所の管理下で再建をはかるための手続きを定めた法律。2000年4月に施行された。会社更生法と並んで経営不振の企業を再生させる法的な枠組みの中心となっている。
 迅速な再建を促す狙いで、手続きは会社更生法に比べてハードルが低くなっているのが特徴だ。支払い不能や債務超過など実質的に経営破綻する前でも申請ができるほか、現経営陣がそのまま続投して事業再生にあたることも認められている。債権カットなどを盛り込んだ再生計画が認められるまでの期間も会社更生法に比べて短い。個人でも申請ができる。
 制定当初は中堅・中小企業などの利用を想定していたが、大企業の申請例も多い。00年にはそごうグループ(当時)が1兆円超の負債を抱えて申請したほか、金融危機後は不動産やノンバンクといった上場企業が適用を申請する事例が相次いだ。景況感の改善などを背景に14年は上場企業の申請がゼロだった。