日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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脱時間給

2015年3月1日(日) 掲載

 働いた時間ではなく、成果に応じて賃金を決める働き方。米国で始まったホワイトカラー・エグゼンプションを参考に、厚生労働省の審議会が概要を決めた。日本の労働基準法は、労働時間の上限を1日8時間、週40時間と定めている。法定労働時間を超えると、企業は残業代を払う必要がある。脱時間給は収入が多い事務職など「ホワイトカラー」を対象に、労働時間規制の適用除外(エグゼンプション)とする。
 働き方が多様になるなか、職種によっては労働時間と成果が必ずしも比例しないケースが出てきたことが背景だ。厚労省は年収1075万円以上の高度専門職に対象を絞るため、「高度プロフェッショナル制度」と名付けた。
 既に導入済みの裁量労働制は、労働時間が給与を決める根拠だ。実際の労働時間とは関係なく、労使であらかじめ定めた時間だけ働いたとみなす。給与は成果ではなく、「みなし労働時間」の分だけ払われる。深夜と休日勤務には手当が付く。フレックスタイム制は、会社が決めた出社、退社時間をずらせる。厚労省の審議会は裁量労働制やフレックスタイム制の拡充も決めた。