日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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社外取締役

2015年3月1日(日) 掲載

 会社の重要な経営方針は取締役が集まる取締役会で決める。社外取締役は文字通り、社外の立場にいながら取締役を務める人材を指す。社内のしがらみや利害関係に縛られずに、第三者の視点から経営をチェックする。社内に常駐せず、月に1回程度の取締役会に出席する。取締役の中で一般株主の利益を代弁する役割も担う。
 他社の経営トップ経験者のほか、学者や弁護士、元官僚が就任するケースが多い。2013年にはトヨタ自動車、14年にはキヤノンや新日鉄住金も社外取締役を導入した。ソニーや日立製作所のように社外取締役が過半数の企業もある。社長を選ぶ委員会のトップを社外取締役が務めるオムロンのような事例もある。
 海外の主要国では経営の透明性を高める観点から、社外取締役の導入が進んできた。日本でも企業統治指針をきっかけに、社外取締役が株主の視点に立って経営を監視し、日本企業の収益性や国際競争力が向上することも期待されている。より開かれた経営が広がることで、海外からのマネーの流入につながる可能性がある。