日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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パート労働者

2015年4月1日(水) 掲載

 労働時間が正社員に比べて短い人のこと。政府は週34時間以下の人を短時間労働者と位置づけており、2014年には1669万人と雇用者の3割を超えた。企業はバブル後に人件費を抑えるため昇給や厚生年金などの加入義務がないパートの採用を増やした。
 しかし人手不足が強まるにつれ、育児中の女性やフルタイムでは働きたくない定年退職後のシニアを想定したパートの求人が増えている。リクルートジョブズが受けたスーパー、コンビニエンスストアの求人のうち1~3時間の短時間勤務の割合は14年7~9月期に8.7%となり、前年同期から4.1ポイント上がった。
 労働時間が週30時間に満たないパートは会社員が入る厚生年金や健康保険組合の対象から外れるが、16年10月からは対象範囲が広がる。従業員501人以上の企業で週に20時間以上働き、年収が106万円以上ある約25万人が新たに加入対象になる。会社員の厚生年金は報酬に比例して将来の年金が増え、企業向け健保は国民健康保険よりも給付が手厚い。保険料も事業主と原則折半になるので働く人には魅力だ。