日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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診療報酬明細書

2015年5月1日(金) 掲載

 病院や診療所が医療費を請求する明細書で、レセプトと呼ぶ。名前や生年月日のほか、加入している健康保険や病名や診察、手術、薬の処方などが書いてある。診療行為ごとに国が決めた医療費の単価(診療報酬)と回数を掛け合わせて合計した額を請求している。
現在、病院はレセプトを社会保険診療報酬支払基金など公的な審査機関に送っている。審査機関が受け取ったレセプトに誤りや過大な請求が無ければ、大企業の健康保険組合などに送られる。健保などが再点検して問題が無ければ、審査機関を通じて病院に医療費を払う。患者の病状に合わない治療や、過剰な投薬があれば、支払時に必要な分まで減額する。支払基金が医療機関に払うのは診療した翌々月になる。
 かつては病院から紙で提出していたが、厚生労働省が電子化の方針を打ち出して、今では9割超が電子データになっている。そのため、記入漏れや単価の誤りといった単純ミスは支払基金などのシステムで自動点検している。症状にふさわしい治療をしているか微妙なケースなどは審査機関の職員らが議論して決めている。