日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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ストックオプション

2015年6月1日(月) 掲載

 企業が、会社の関係者に前もって決められた価格で自社株を買える権利を与える仕組み。役員や一般の従業員だけでなく、外部のコンサルタントや取引先などにも発行できる。ストックオプションの保有者は業績向上で株価が上がるほど手にする利益が増える。
 保有者が権利を行使する場合、必要な資金を会社に払い自社株を取得する。あらかじめ決めた価格より株価が上昇している時に市場で売れば、差額分が利益になる。会社に財務の余裕が無くても、従業員らの業績拡大に向けた意欲を高められる利点がある。
 成長途上の米国の新興企業が新しい報酬制度として1990年代に積極的に導入。国内では97年の商法改正で全面解禁され、業績や株価に連動する報酬制度として企業が取り入れた。近年は行使価格を1株あたり1円に設定するなど、実質的な報酬としての性格を強めたストックオプションの発行が増えている。役員退職慰労金制度を廃止し、代わりに導入するケースも多い。株価との差額が実質的な退職慰労金となる。