日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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個人向け確定拠出年金

2015年7月1日(水) 掲載

 確定拠出年金(DC)は加入者が自ら運用先を選び、その結果によって受け取る年金額が変わる点が最大の特徴だ。個人で掛け金を出す個人型と、会社が主に掛け金を出す企業型がある。個人型DCはこれまで自営業者や一部の会社員に限って加入できる制度だったが、今国会に提出されている改正案が施行されれば、2017年1月から専業主婦や公務員、勤務先に企業年金や企業型DCがある人など、実質的にすべての現役世代が加入の対象となる。
 DCの利点は拠出した金額がそのまま所得控除の対象となる点だ。拠出限度額は人によって異なっており、個人型DCで自営業者の場合、今までと同じ年額81.6万円(月額6.8万円)、専業主婦の場合は年額27.6万円(同2.3万円)、公務員の場合は年額14.4万円(1.2万円)までとなる。また働き方の多様化に合わせて年金資産を転職先などへ持ち運びしやすいようにもする。
 運用商品の提供数については一定の制限を設ける方向で見直しが進む予定だ。運用する商品が多すぎて選びにくいという難点があるためだ。また現行では配慮義務となっている投資教育については努力義務とすることにより、投資教育の継続的な実施を促す方向だ。