日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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環境影響評価

2015年7月1日(水) 掲載

 環境に大きな影響を及ぼす恐れがある事業について事業者があらかじめ影響を評価し、地域住民や地方自治体からも意見を聞くことで、環境に配慮した計画にする手続き。「環境アセスメント」ともいう。道路やダム、鉄道、空港、発電所などが対象となる。日本では1972年に公共事業で環境アセスを導入した。環境影響評価法は97年に成立した。2011年に改正され、計画のより早い段階で住民などの意見が反映できるようにした。
 発電所の場合、事業者は4段階の手続きが必要となる。事業の検討段階で環境保全のために配慮すべき項目の評価をまとめた「配慮書」、環境アセスの評価方法を示した「方法書」、環境アセスの結果を示し、保全への考え方を示した「準備書」を作成する。地域住民らの意見をもとに最終的に「評価書」を確定させ、経済産業相に事業計画の認可申請をする。
 環境アセスの進展に応じ、環境相は環境保全の観点から配慮書や評価書に対して意見を経産相に提出できる。経産相は環境相の意見を踏まえて、事業者に意見を出したり、勧告をしたりする。