日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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著作物の2次利用

2015年7月1日(水) 掲載

 著作物を2次利用して放送、出版、ネット配信などをするには著作権者の許可が必要になる。著作権法は権利者の死後50年間、著作権を保護する。著作物の伝達に重要な役割を果たしている番組の出演者、レコード制作者、放送事業者も「著作隣接権」と呼ばれる権利があり、許可が必要だ。
 過去のテレビ番組では、出演した俳優や歌手と制作時にネット配信や輸出などの再利用について確認を取っていないケースが多い。権利者を見つけられない場合に備えて「裁定制度」がある。ネットでの検索や広告での呼びかけなど「相当な努力」で探せば、文化庁長官が裁定し、権利者全員の許諾がとれなくても、使用料に相当する補償金の事前供託を条件に2次利用が認められる。
 2014年度の補償金の事前供託制度の利用件数は42件。入学試験の過去問題集や学習参考書が多い。放送局などの権利処理を代行する一般社団法人「映像コンテンツ権利処理機構」のホームページでは、NHK大河ドラマ「春日局」やテレビ朝日「相棒」などの出演者で連絡が取れない人の名前を掲載しているが、これも権利者探しの一環だ。