日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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債権者集会

2015年9月1日(火) 掲載

 民事再生手続きの過程で裁判所が開く。手続き申し立ての約半年後に開かれることが多い。再生債務者(再建企業)は届け出のあった債権を調査し、事業計画や債務の弁済計画などを盛り込んだ再生計画案を作成して裁判所に提出する。裁判所は、この再生計画案について、債権者の投票により決議するために債権者集会を開く。スカイマークの再生手続きでは、債務者案だけでなく、最大債権者による別案が投票にかけられた。ゴルフ場の再生案件では複数案が提示されることもあったが、大手企業の再生では珍しい。
 債権者集会の1カ月ほど前に、債務者側が任意に説明会を開くことが望ましいとされている。説明会では(1)経営破綻に至った原因や財務状況、事業再生の基本方針についての債務者からの説明(2)債権者との質疑応答――などが行われる。債権者集会当日は説明会でのやりとりを踏まえ、記名投票による決議が行われる。再生計画の可決には、出席債権者の過半数、債権額の2分の1以上の賛成が共に必要。集会自体は1~2時間程度で終了することが多い。