日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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ブランド農産品

2015年9月1日(火) 掲載

 味や風味、形などが特に優れ、価格も比較的高い果物や野菜などを指す。日本の農産品はアジアをはじめ海外で高品質・安全との評価を受けており、輸出している品目の多くがこれにあたる。日本は諸外国に比べて土地が狭く大量に安価な農産品を作って輸出することは難しいとされており、農林水産省は国際的な価格競争とは一線を画した農産品の開発・市場開拓に力を入れている。
 今年6月には、特定の産地や品質、食文化が結びついている農林水産品に国が「お墨付き」を与える「地理的表示(GI)」制度を開始。北海道の「夕張メロン」や鳥取県の「砂丘らっきょう」を手掛ける地方団体などがすでに申請した。農水省は輸出に有利に働くと見ており、年内に10以上を認定する計画だ。
 交渉が大詰めを迎えている環太平洋経済連携協定(TPP)の妥結内容次第では、牛肉やコメ、乳製品など海外から安い農産品が流入し、国内農家の経営を圧迫する可能性もある。人口減少も進むなか、国内市場の拡大は見込みにくい。ブランド化による輸出拡大が課題になっている。