日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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難民

2015年10月1日(木) 掲載

 自国で迫害されるなどしたため、他の国に逃れて保護を求める人のこと。狭義には難民条約で定める「人種や宗教、国籍、政治的意見を理由に迫害を受ける恐れがあるため、国を離れた人」を指すが、紛争や自然災害、貧困を理由に逃れてきた人を難民として受け入れる国もある。
 難民は避難先の国で難民認定を求めて申請し、数カ月から1年程度の審査を経て認められれば、国民と同じような待遇を受けられる。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によると、2014年に世界各国で難民として認定された人は、前年比23%増の1438万人となった。隣国シリアの内戦から逃れてきた難民を受け入れたトルコが最も多かった。
 日本では入国管理局などで難民申請を受け、法相が認定する。法務省によると、14年の申請者数は前年比53%増の5000人で、国籍はネパール、トルコ、スリランカなど73カ国にわたった。日本は難民条約の定義を厳格に解釈しており、難民として認定したのはわずか11人にとどまった。