日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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6カ国協議

2015年10月1日(木) 掲載

 北朝鮮の核問題を議論する多国間の枠組み。中国が議長国で、日本、北朝鮮、米国、韓国、ロシアが参加する。2003年に北京で第1回会合が開かれた。05年の第4回会合で北朝鮮の核放棄を約束した共同声明を採択したものの、北朝鮮は06年に初めて核実験を強行した。
 これまで焦点となってきたのは、どうやって北朝鮮が確実に核兵器をつくれないようにするかだ。07年には寧辺(ニョンビョン)にある核関連施設の稼働停止・封印の見返りに、エネルギー支援を盛り込んだ共同文書を採択した。12年には米朝が2国間でウラン濃縮活動や長距離弾道ミサイル発射実験の一時停止で合意した。だが、北朝鮮はウラン濃縮や核実験を実施し、各国との約束をたびたび破ってきた。
 協議は08年12月の首席代表会合を最後に開かれていない。核・ミサイル問題の解決を重視する米韓に対し、拉致問題を優先する日本政府は難しい立場に置かれている。一方、北朝鮮の後ろ盾として協議再開を促してきた中国やロシアと、核実験を繰り返す北朝鮮との関係は冷え込んでいる。