日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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半導体メモリー

2015年11月1日(日) 掲載

 パソコンやスマートフォン(スマホ)などに搭載し、写真や動画データのほか、ソフトウエアの演算処理情報などを保存する役割を担う。代表的なメモリーとして、作業中のデータを一時的に記録する「DRAM」と、電源を切った後もデータを保存し続ける「NAND型フラッシュメモリー」がある。
 DRAMでは1980年代にNECなど日本勢が世界シェアの過半を握っていたが、90年代にサムスン電子に首位を奪われた経緯がある。NECと日立製作所の事業統合で生まれたエルピーダメモリが2013年に米マイクロン・テクノロジーに買収されて日本勢は同市場から敗退。サムスンとSKハイニックスの韓国勢とマイクロンの3強状態となった。NANDでは東芝がサムスンなどと激しいシェア争いを繰り広げている。
 最近ではスマホや携帯端末で、データ量の多い動画を表示するなどメモリーの高機能化や省電力化が進んでいる。これまでの用途に加えて、自動車の電子制御や産業機器・医療機器の高度化によってメモリー市場は拡大。今後、あらゆるものがネットにつながる「インターネット・オブ・シングス(IoT)」の普及によって大量のデータのやり取りが生まれることから、さらなる需要増が期待されている。