日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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JASRAC

2015年11月1日(日) 掲載

 1939年制定の「著作権に関する仲介業務に関する法律(仲介業務法)」に基づき設立された「大日本音楽著作権協会」が前身。音楽分野で唯一の著作権管理団体で、使用料の徴収など管理業務を一手に担ってきた。全国のカラオケ店を回るなどの地道な業務で、日本の音楽ビジネスの成長に貢献した。
 仲介業務法では著作権管理業務は文化庁長官の許可が必要で新規参入できなかった。分岐点は2001年の「著作権等管理事業法」の施行。管理業務は一定条件を満たせば行える登録制となり、豊田通商などが出資するイーライセンスやジャパン・ライツ・クリアランスといった新規参入組が登場した。ただ、長らく日本の音楽著作権業務を独占してきたJASRACの優位は動いていない。
 JASRACが著作権を管理する楽曲は300万超に達する。14年度は音楽利用者から1124億円の使用料を徴収し、市場シェアは98%とされる。ライブや定額配信など幅広い音楽利用を網羅し、CDなどの音楽市場がピーク(98年)の半分以下に落ち込む中でも、安定して1000億円超の徴収額を保つ。