日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

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ビール系飲料

2015年11月1日(日) 掲載

 ビールや発泡酒、第三のビールの総称。麦芽比率や製法で4種類に分類され、それぞれ異なる税額が課されている。最も税率が高いのがビールで原料の3分の2以上に麦芽を使用している。麦芽の使用を抑えたのが発泡酒で、税額はビールに次いで高い。税額が最も低いのが第三のビールだ。第三のビールは発泡酒にスピリッツを加えて「リキュール」に分類されるものと、麦以外を主原料に使う「その他の醸造酒」の2種類がある。
 ビール系飲料は酒税法上の区分に沿った商品だ。麦芽の使用率や製法によって税額に違いがある。ビール各社は税額が低く安価に販売できる発泡酒や第三のビールの開発を進めてきた。税額の違いが企業の商品開発に影響を与えすぎるのはおかしいという指摘がでていた。政府・与党はビールの販売縮小や酒税の減収の要因にもなっていると見て、税額を一本化する検討に乗り出していた。
 もともとビールには税金が課されていなかったが、1900年の北清事変を発端に、軍備増強の目的で課税が始まった。2013年度の酒類各種の課税額は合計1兆3708億円になる。ビールが6239億円と最も多く、発泡酒は1024億円。焼酎やウイスキーなどにも税金はかかっている。