日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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自動運転車

2015年11月1日(日) 掲載

 カメラやレーダーを使って認識した周囲の状況に応じ、ハンドルやブレーキを自動で操作して走る車。2010年ころから自動車大手が開発を進め、13年には、トヨタ自動車や日産自動車が公道での走行実験を本格的に始めた。海外では米ゼネラル・モーターズ(GM)や独ダイムラーなどの自動車大手のほか、米グーグルや米アップルといったIT(情報技術)企業も関連技術の開発に乗り出した。
 コンサルティング会社のボストン・コンサルティング・グループの予測では、35年には世界の新車販売の25%にあたる約3000万台が自動運転車になる。産業の裾野の広がりも期待でき、日立製作所や三菱電機など電機大手が自動運転車向けの人工知能(AI)やセンサーの技術開発を加速。通信機器などの需要も高まる。
 現在の道路交通法は車に運転者が乗っていることが前提で、事故が起きた場合の責任の所在が課題になっている。警察庁は今月15日、16年度中に公道での実証実験の指針を作成するなど法的課題の検討を始めると明らかにした。政府は20年度をメドに法整備を目指す方針。運転免許制度や保険制度を巡る議論も高まりそうだ。