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セルフレジ

2021.1.16(土) 掲載
省人化でニーズ
 客が自ら商品をスキャンするなどで店員の介在を減らしたレジを指す。労働集約産業の小売業ではスーパーのレジ作業といった業務の多くを人手に頼っており、省人化のニーズは以前から強かった。日本では2003年にイオン傘下の「マックスバリュ」が初のセルフレジを導入した。
 セルフレジが不慣れな客ではスキャンに時間がかかり、購入点数が多いと手間に感じる課題もあった。スーパー各社は10年代前半から商品スキャンのみは店員がするセミセルフレジの導入を進めた。熟練した店員がスキャンに集中するため処理速度が通常レジより大幅に速い。
 海外では米アマゾン・ドット・コムの「アマゾン・ゴー」といったレジそのものを無くした無人店舗が広がっている。一方で導入コストが数億円と高い。新型コロナウイルスの流行で人との接触やレジ待ち時間を減らしたいというニーズは強まる。レジの変革は今後も続きそうだ。