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ワーケーション制度

2021.1.19(火) 掲載
労働・休暇両立、コロナで注目
 ワーク(労働)とバケーション(休暇)を組み合わせた造語で、2000年代に米国で生まれたとされる。リゾート地などで休暇を取りながら働く働き方で、従来は経営者やフリーランスで働く人が個人で取り入れることが多かった。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大で働き方が見直される中で、企業の新たな働き方の一つとして注目を集めている。
 ワーケーション需要の高まりを商機と捉える事業者は多い。プリンスホテルは社内で専門チームを立ち上げ、法人向けワーケーション事業を始めた。和歌山県など地方自治体も地域振興策としてワーケーションに力を入れる。
 調査会社クロス・マーケティング(東京・新宿)が20年夏に20~60代の男女に実施した調査によると、所属する会社や組織で「ワーケーションを導入している」「今後導入予定」と回答した人は約1割程度。効果が可視化しにくいことや、公私の区別が曖昧で労務管理が難しい点などが普及の課題となっている。