新着!きょうのことば

オンライン診療

2021.4.28(水) 掲載
ネット活用し自宅で診察
 インターネットに接続したスマートフォンやパソコンなどを使い、自宅などから医師の診察を受ける仕組み。新型コロナウイルスの院内感染などが多発し医療機関の受診が難しい中、オンラインや電話を用いた診療のニーズは高まっている。厚生労働省は20年4月、流行が収束するまでの特例的な措置として規制を緩和した。初診患者を含む幅広いオンライン診療が可能になった。内科や小児科での利用が多い。
 国内で電話やオンラインでの診療を提供している医療機関は厚労省のホームページでも確認できる。一般には医療機関に連絡して支払い方法などを確認し、予約をとる。当日は本人確認を済ませてから症状などを説明する。診療後に医療機関を訪れるようすすめられる場合もある。薬を処方された場合、最寄りの薬局をオンライン診療を受けた医療機関に伝え、診察後に薬局に連絡するなどして薬を受け取る。
 感染者の急増に備える対策の一環として、オンライン診療を活用する取り組みもある。自治体が医師会や民間業者と協力し、自宅療養者の健康観察に往診やオンライン診療を取り入れている。保健所の業務の負担を軽減しつつ、感染者の体調の変化を早期にとらえて重症化を防ぐ狙いがある。