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変異ウイルス

2021.8.18(水) 掲載
首都圏、95%がデルタ型
 従来の新型コロナウイルスの構造が変化してできたウイルスで、形や特徴、感染力が異なる。世界保健機関(WHO)は懸念される変異に、英国型(アルファ型)、南アフリカ型(ベータ型)、ブラジル型(ガンマ型)、インド型(デルタ型)の4種類のウイルスを分類した。
 日本では2020年末に英国で見つかったアルファ型の感染が広がり、いまはデルタ型が猛威を振るっている。感染力はアルファ型より5割程度高いとされる。国立感染症研究所の推計では、首都圏で感染全体の95%、関西圏で80%以上に置き換わった。
 ワクチンは変異ウイルスに対しても感染、発症を抑制する効果があるとされる。一方で専門家は感染者を減らすためには従来の想定よりも多くの人が接種する必要性を指摘している。ペルーで見つかった「ラムダ型」を巡ってはWHOの位置づけでは各地で広がるデルタ型より警戒レベルは低い。