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車台

2021.9.14(火) 掲載
車の基礎構造、EVで共通化加速
 自動車のエンジンや変速機などを取り付ける板状の基礎構造体を指す。「プラットホーム」とも呼ばれる。金属や樹脂で作り、外装やドアなど見た目を決める部品群を取り付けて完成車にする。エンジンなどの取り付け方や配置は燃費性能なども左右する。設計や製造を効率化するため、複数の車種で1つの車台を共用することが増えてきた。
 電気自動車(EV)など車の電動化が進み、部品点数が減ることで共通の車台をより使いやすくなった。EVはモーターや電池が基幹部品で、車の全長や幅のほか駆動方式が異なるモデルにも対応しやすい。車種によって電池の搭載量も変更しやすくするなど、柔軟性の高い車台の開発に各社がしのぎを削る。
 独フォルクスワーゲン(VW)はEV専用の車台を採用した製品を発売済みだ。トヨタ自動車は車両開発時間の短縮を目指し、ハイブリッド車(HV)やプラグインハイブリッド車(PHV)と同じ車台をEVでも採用することを検討している。トヨタはメーカーを超えてスバルともEVの車台を共通にする計画だ。